全国のゴルフ場で毎日多くのゴルファーの助けとなっているキャディさん。
知っているようで実は知らないキャディさんのお仕事にスポットを当ててみました。
キャディとは
日本ゴルフ協会のゴルフ規則によるとキャディの定義は以下のようになっています。
「キャディー」とは規則にしたがってプレーヤーを助ける人をいい、「助ける」にはプレー中にプレーヤーのクラブを運んだりクラブを扱ったりすることを含む。
1人のキャディーが複数のプレーヤーによって雇われている場合、そのキャディーを共用しているプレーヤーの球(またはそのプレーヤーのパートナーの球)が関連しているときは常にそのプレーヤーのキャディーとみなされ、そのキャディーの持ち運んでいる携帯品はすべてそのプレーヤーの携帯品とみなされる。ただし、そのキャディーがそのキャディーを共用している他のプレーヤー(または他のプレーヤーのパートナー)の特定の指示にしたがって行動していたときは、例外として、指示を与えたプレーヤーのキャディーとして扱われる。
キャディさんはプレーヤーを補佐する役割を担っています。この「助ける」という言葉には「ボールを拭く行為」や「行方不明のボールを創作すること」、「コースに対する戦略を立てること」なども含まれます。
これらの行為はプレーヤーの役に立つだけでなく、円滑なプレー進行にも大いに役立っています。
キャディさんは体力も知識も必要
重いゴルフバッグを運びながらプレーヤーと次のショットについての戦略をたてる。必要な知識はコースの特徴から攻略法、クラブの選択など多岐にわたります。
日本のゴルフ場の平均距離(18ホール)は約6200ヤード=5670メートルと言われています。これはあくまでティーグラウンドからカップまでの距離なので、歩行距離で考えると1ラウンドで10キロを超えることもあるかと思います。
こんな過酷な状況でもプレーヤーに笑顔で接してくれるキャディさん、本当に頭が下がります。
キャディさん、ありがとう
ゴルフの楽しみとしてキャディさんとの会話も欠かせないもの。いつまでも楽しくキャディを続けていただけるよう、こちらも感謝の気持ちでプレーしたいですね。